2010年01月08日

WHO推奨用量で3歳未満にも高い効果―インフルワクチン(医療介護CBニュース)

 薬事法上で既に承認されているインフルエンザワクチンの接種用量では効果が低いとされている3歳未満の小児に対し、WHO(世界保健機関)が推奨する用量に増やして2回接種を行えば、欧州医薬品審査庁(EMEA)の評価基準を上回る効果が得られることが、国立病院機構が実施した臨床試験の中間報告で明らかになった。

 臨床試験はインフルエンザワクチンについて、既に承認されている接種用量より多いWHOの推奨用量での効果などを検討することが目的。新型と季節性のインフルエンザワクチンを使用して、6か月以上13歳未満の小児360人を対象に2回接種を行った。3歳以上6歳未満、6歳以上13歳未満はそれぞれ、▽WHO推奨用量で新型のワクチンを単独接種▽WHO推奨用量で新型と季節性のワクチンを同時接種▽既に承認されている用量で新型のワクチンを単独接種―の3グループに分けて実施。WHOの推奨用量はいずれも0.5mLで、既に承認されている用量は3歳以上6歳未満が0.2mL、6歳以上13歳未満が0.3mL。
 一方、6か月以上3歳未満には、既に承認されている用量での接種は行わず、WHO推奨用量で新型のワクチンの単独接種と、新型と季節性のワクチンの同時接種のみを行った。WHOの推奨用量は0.25mLで、既に承認されている用量は1歳未満が0.1mL、1歳以上が0.2mL。

 中間報告では、昨年12月25日までに2回接種後の新型インフルエンザワクチンのHI抗体価を測定できた336人について結果をまとめた。
 それによると、6か月以上3歳未満に対しても、WHOの推奨用量を2回投与すれば、EMEAの評価基準を上回る効果があった。3歳以上6歳未満と6歳以上13歳未満は、既に承認されている用量でもEMEAの評価基準を上回る効果があったが、WHO推奨用量の方が効果が高かった。
 また、単独接種と同時接種では、どの年齢層でも効果に大きな差はなかった。1回接種と2回接種では、年齢が低いほど2回接種の方が有効だった。国立病院機構の担当者によると、欧米では10歳以上は1回接種。今回の臨床試験でも、10歳未満にはWHO推奨用量の0.5mLを投与すれば、1回接種でも十分な効果があったという。


【関連記事】
中高生の1回接種を決定―新型ワクチンで厚労省
新型ワクチンの接種方針を決定―政府
新型インフル対策強化でワクチンの添付文書見直しへ―厚労省
法改正も視野に予防接種部会を開催―厚労省
接種の適否慎重な判断を―新型ワクチンで厚労省合同会議

null
x0gbeh7aの日記ブログ管理ツール
債務整理無料相談
クレジットカード現金化 還元率
クレジットカードのショッピング枠を現金化 
posted by rovhbdzq2t at 14:54| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。